2030年に生物多様性の損失を止め反転させる!」という「ネイチャーポジティブ(自然再興)」が国際目標として掲げられました。

この目標を達成するために、2030年までに陸と海のそれぞれ30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする 30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標がかかげられています。


日本の場合、陸域では国立公園などの保護地域がおよそ20%ですので残り約10%という広大な面積を保全する必要があります。この活動を進めるための有志連合「30by30アライアンス」の一員として軽井沢町も名を連ねております。(自治体は全国で66団体のみ)

「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」が環境省・農林水産省・経済産業省・国土交通省の連名で策定されました。もはや自然を犠牲にして利益を求める企業活動は認められませんし、自然を守り豊かにする方向が求められているのです。

軽井沢町において「自然共生サイト」の登録などの活動を展開し、日本全国へ、世界へ発信できる状況を一日も早く実現したいものです。